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遠隔会議の注意点

17年9月からの半年間だけで前年度と同数のDDが誕生。
このまま行けば一気に売り上げも回復かと思いきや、17年度が終わってみると、売り上げは前年度の1039億円から微増の1118億円でしたが、会員数は逆に前年度17万2451組から減少して17万6057組になっていました。 ただし、一度でも100万ポイント17%を達成したディストリビューターは、17年度の1万3112組から1万6725組と大幅に増加しています(ちなみに17年度は1万4880組、ブレイクスルー2000も3年目を迎えて効果が薄れていることがわかります)。
これを売り上げでもっとも近い17年度と比較してみます。 一見してわかるのは、売り上げに対する会員数の少なさと、経常利益の落ち込みです。
しかし売り上げそのものは別の地域で補えばいいのですから、本社から見るとさしたる問題ではありません。 問題は、前例を作ってしまうことへの恐怖です。
日本での成長と衰退がほかの地域に及ぼす影響は大きく、新しい地域への展開にも差しさわりが出るようになります。 17年はフィールドでは小売りを推奨していた時代で、小売活動を地道に繰り返しつつ、確実にリピートの起こる消耗品中心で着実にグループを拡大していくのが「正しいやり方」です。

しかも会員数に関しては、17年度分には「買うだけ会員」が約3割含まれることを考えれば、ディストリビューター1人あたりの流通量は実質には3倍近くに増えていることが読み取れます。 しかしいまでは新規メンバーに高額商品をまとめ買いさせる手法が幅をきかせており、2年ほどで顔ぶれがきれいに入れ替わっていると言われている実態がうかがい知れる数字でした。
売り上げと登録会員数を比べていけば、17年から17年にかけて、その傾向がさらに強まったことが読み取れます。 17年は17年に対して売り上げで7.6%増、会員数は4.8%減、そして17%達成者は17%増加。
SIPボーナスほしさに無理な買い込みが行われていたと見るのが妥当です。 17年9月に100万ポイント達成月度の資格者の平均ボーナス額が同社から公表されました。
従来は17%を達成すると17〜17万円程度の収入になると言われていたのに、2004会計年度のそれはわずか17万4122円に過ぎません。 これは17%達成者のグループには17%なり17%なりが数名いて、その下にもそれより少しだけ%の低いメンバーが少数いることがうかがわれる数字です。
つまり、かつては小額を流通させるメンバーがたくさんで17%グループを構成していたのが、いつの間にかごく少ない人数がそれぞれ多額の購入を行っている(いわゆる買い込みを含む)かたちに変化していることを、このデータは裏付けています。

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